楽園ブログ

「いつも心に太陽を!」そんな気持ちで感じたことを綴っています。

みんな頑張れ!公認心理師試験〈第4回〉    忙しい社会人におすすめの勉強法その2

f:id:rakuenblog:20220208162235p:plain

昭和の勉強はやっぱカードつくりでしょ!

昭和の時代を代表する学習ツール、といえば、何と言ってもコクヨの単語カードですよ。英単語を書き入れたカードの面に、単語の意味を書いて、もう何度も何度もそれを繰り返して覚えたものですよ。何回も学習していると、だんだん順番で答えが浮かんできちゃうようになるので、リングからカードを外して、シャッフルしてから、また何度も勉強しましたよ。f:id:rakuenblog:20220208162955j:plain私は、もちろんガリ勉ではありませんでしたし、あまり勉強が得意、ということはありませんでしたが、中学生になった頃、そんなふうに勉強して、定期試験(中間とか期末とか)を受けるのは、なんだか、大人の階段を登るような気分で、楽しいとさえ感じたこともありますよ。あまり娯楽もありませんでしたしね。テレビは歌謡番組を見るくらいで、自分の部屋で、好きなラジオを聞きながら、地味なカード作りを繰り返しては、何と言うこともなく、勉強したりするのは、静かな、自分だけの時間を満喫しながら、自分自身と向き合えた、という感じでしたね。今の子どもたちは、もうケータイが気になって気になって、自分だけの時間に自分自身と向き合う、なんてとても考えられない生活ですよ。流れてくる様々な友達の情報に、きちんと反応するべきときは応えていないと、自分と向き合うどころか、存在を消されてしまうような恐怖の中で、毎日息も絶え絶えというところではないでしょうか。

コクヨ」の単語カードで公認心理師ねらいますか?

公認心理師の受験を決意し、約40年ぶりの学習をはじめた私の、最大の関心事は、どうやって覚えていこういこうか、ということでしたよ。昭和の男は、勉強と言えば、「要点ノート」つくりと「単語カード」つくりですよ。でも、どちらも、国家資格に合格するには、あまりに心許ないツールですよ。なんてったって、試験範囲が膨大すぎて、ノートもカードもいったいどれくらい用意すれば良いのかぁ~、ってもんですよ。おまけに、日々の仕事もたっぷりありすぎて、勉強時間も限られるとなれば、なおさらですよね。久々の受験勉強に、私のモチベーションはかなり高まっていたのですが、立ち位置を考えると、途方もない計画に思えて、われながら無力感に打ちのめされていましたね。

今は「令和」だから~

私自身は、見紛うことなく昭和の男ですが、現在は「令和」の世ですよ。打ちのめされてばかりもいられないので、ネットを縦横無尽にググりながら、あれこれ考えましたよ。

そしたら、あるじゃないですか、あるじゃないですか。なんだか、勉強する前から、嬉しい気分になれるような気がしましたよ。

まず、「要点ノート」については、何と言っても、「Goodnotoe5」ですよ。これについては、すでにブログをあげているので、細かくは書きませんが、iPadに数十冊分のノートを整理できるのですから、もう文句なしですよ。リアルのノートではこうはいきませんよ。分野ごとにノートをたくさん用意して、それらをいつも持ち歩いて、隙間時間に広げて勉強を進める、なんて、現実には不可能ですよ。それが、「Goodnotoe5」があれば、現実にできてしまうのですから、最高です。

f:id:rakuenblog:20220208162310j:plain

※実際のAnkiWebの画面 これが問題になります!

そして、お待たせしました、「単語カード」の代わりも、ちゃんと見つけましたよ。その名は、「AnkiWeb」。これもスゴいアプリですよ。勉強は、単語カードで地味にやるもの、と決めている昭和の男には、もうサイコーの勉強アプリなんです。仕組みはとても単純です。学習を始めると、タブレットに問題が一問ずつ出され、答えがわかったところで(またはわからなかったら)、再び触れると答えがその下に出てくる、というものです。出題されるカードは、ランダムですから、並びで覚えてしまうようなこともありません。また、このアプリの素晴らしいところは、すぐに答えられたものと、そうでなかったものをアプリが記憶し、判断しながら、次回からの出題に反映される、ということです。すぐに答えがわかるようなものは、しばらく出ませんし、なかなか覚えられないものは何度も何度も出てくるので、否が応でも覚えてしまうのですよ。また、一度に学習するカードも決められているので、メリハリのある学習ができるのです。もちろん、「iCloud」同期すれば携帯でもいつも見られるので、ほんとうに少しの隙間時間も決して無駄にできない社会人にはとても便利だと思いますよ。また、「Goodnotoe5」も同じですが、入力はPDFを貼り付けることも出きるので、時間を短縮しながら、自分で本物の問題集ができてしまうような感覚とも言えますね。

f:id:rakuenblog:20220208162344j:plain

※実際のAnkiWebの画面 タップすると下に答えが出てきます!

学習アプリは忙しい社会人の必需品!

もちろん、「Goodnotoe5」や「AnkiWeb」以外にも学習ツールは数多く出ています。いろいろ見てから自分に合ったものを使うのが良いと思います。私は、この2つのアプリをとにかく使い倒して勉強しましたよ。ですから、公認心理師の試験勉強をするときは、iPadがあれば基本何でもできる、という感じになっていきましたね。試験の朝、会場へ向かうモノレールの中で、多くの人が重そうな問題集やら参考書をカバンから出しているの見ましたが、私は自分が勉強したことはすべてiPadに入っているので、iPad以外には何も持つ必要がなかったのですよ。それが良いのかどうか、人によってですが、何かひとつにまとまっている、という感じが私には合っていたように思います。少しでも、受験対策の参考になれば、嬉しいですよ。

f:id:rakuenblog:20220208162817j:plain

いつも心に太陽を

rakuenblog.hatenablog.com