楽園ブログ

「いつも心に太陽を!」そんな気持ちで感じたことを綴っています。

国家資格「キャリアコンサルタント試験」終わりましたよ!

国家資格「キャリアコンサルタント試験」終了!

前回のブログ更新から約2ヶ月余り、未だザワつく胸中を抱えたままホント久しぶりに文章を書いてみることにしましたよ。何のことはない、この2ヶ月のあいだ、わたしは黙って耐えていたのでした。まず何よりも養成講習を終えて2ヶ月、なかなか受験モードには入れず、このままではアブないな、と感じていた国家資格「キャリアコンサルタント」受験に向けて勉強を開始したこと、そして、コロナ感染の中でも徐々に感染症以前の状態に戻りつつあった日常の業務(こんなに出張ってあったんだっ?!)に必死に対応していたのでした。

さて、わたしの受験は終わりました。正直手応えのようなものは全くないので、大丈夫なのかも知れないけど、ぜんぜんダメなのかも知れません。この文章を今後「国キャリ」受験を考えている人がよしんば読んだら(絶対ないとは言い切れないだろう)と思い、少しだけ振り返りたいと思います。

「国キャリ」受験について

「国キャリ」って言葉も最近知りましたよ。一緒に勉強している人(オンラインで!)がよく使っていたので、わたしもマネして使っていますよ。「クニキャリ」って読むみたいですよ。ホントかどうか知りませんけど、その人はそう言ってました。

まず、「国キャリ」試験は3つの試験で構成されていますよ。1つは「学科試験」、2つ目が「論述試験」、3つ目が「実技面接」です。「学科試験」は、わたしの場合、連休明けからきちんと勉強を始め、約2ヶ月間毎日少しずつやりましたので、それなりに自信を持って臨むことができました。もちろん「初めまして!」みたいな資料もありましたので、満点というわけにはいきませんが、合格ラインは70%のようですから、普通に勉強できる環境があれば問題ないレベルですよ。問題は、「論述試験」ですよ。正直これにはやられました。良い歳をして情けない話ですが、時間が足りない試験でした。もちろん自分が優れた能力を持っているなどと自惚れて言うわけではありませんが、50分であれだけの文章を読み込んで、A4一枚を埋めるというのは、少し難しいレベルの試験だと感じましたよ。兎に角すべての行を埋めることだけができた、というだけで、内容などお粗末なものとなってしまいました。でも、論述試験終了時に、周囲の受験者の答案が少し見えましたが、どなたもきっちり書いてあって、正直驚きました。要するにわたしが「老いぼれ」たのだと知りました。若いやつになど負けるものか、と思って臨んだ今回の試験ですが、やっぱ還暦ですから~、って感じでした。最後が、「学科」や「論述」とは別日程で行われる最大の難関、「面接実技」ですよ。2人の試験官を前に、クライエント役の人とのカウンセリングを15分間行い、その後5分間の口頭試問を受けるというものでした。正直舞い上がってしまい、殆ど記憶にありません。「思い切り」やった、それだけでした。

受験を終えて

受験勉強に費やした時間は約2ヶ月、どうしたことか、仕事が想定を超えて忙しく、焦ったわたしは、隙間時間を見つけてはたとえ1分でも勉強に取り組みました。60歳のオジさんが何をそんなにムキになってとか、そんなに価値のある資格なのか、みたいな声が聞こえてきそうですが、ハッキリ言って勉強は大変でしたし、実技のカウンセリングのロールプレイでは、わたしの未熟さに業を煮やした講師の方にこっぴどく怒られたり、ホントいろいろなことがありましたが、この2ヶ月間わたしは間違いなく「生きていた」と思いますよ。思い切りやってみた「自分」が面白かったですよ。一昨年に「公認心理師」を受験したときとまったく同じです。これが「生きている」ってことなんだよな、という日々でした。仕事はまだまだ忙しいので、気持ちの整理はつきませんが、再び濃密な時間を過ごすことができて今は満足ですよ。正直結果は心配ですけど……。

いつも心に太陽を