DEAN『クロスカントリー』愛が止まらない！
WHEELで選んだクルマ！
私の愛車は、前にブログでも紹介した、『軽トラ野郎!!』でお馴染み、SUZUKIの『CARRY』なんですけど、実は、他にもクルマを持っていまして、それが、『JIMNY』なんです。『JIMNY』は、登山やら、キャンプやらの、アウトドア系の趣味を活かした使い方で人気のクルマなんですが、私は、本当のことなんですが、そういった使い方とは関係なく、もちろんスタイリングとも関係なく、なんと、WHEEL(ホイール)で選びましたよ。駐車場で見かけたクルマに一目惚れ、みたいなことは、よくあると思うのですけど、私は、駐車場で見かけたクルマのホイールに一目惚れしたのですよ。
そのホイールは、DEANというブランドの『CROSS COUNTRY』、シンプルなディッシュホイールで、カラーは３色あるのですが、私が見かけたそのクルマは、白のホイールで、そのクラシカルな雰囲気に全く魅了されてしまったのですよ。そして、そのホイールを履いていた『JIMNY』が、私の心を捉えて離さないのです。まるで、自分が子どもの頃に見ていたクルマのような、ノスタルジックで、けれども、鮮烈な印象でしたよ。
『JIMNY』注文しましたよ！
「あれ、ほしーな！」と心に決め、翌日には、長年お世話になっている、近所(お向かい！)の中古車屋さんに行って、「JIMNY」ください、ってなもんですよ。ところが、話を聞いてみると、「JIMNY」は、なんだかとても人気車で、注文してから軽く１年は待つ、ということが判明したのですよ。どんだけまつんだよっ😡、って思いましたが、他のクルマであのホイールを履いたのでは、心に焼き付いた鮮烈な印象は決して代替できないだろう、と思いましたので、とにかく自分が見たものと同色の「JIMNY」で注文を入れ、待つことにしたのですよ。下取りとか、値引きとか、何の相談もなく、とにかく注文しました。あれほど曖昧にクルマの注文を入れたのは初めてでしたね。
そんでもって、１年って、長いですからね、あんなにほしかったのに、しばらく経つうちに、なんだか興奮も冷めて、どっちでも良いような感じでいましたが、１年あまりの月日を経て、納車になりそうだ、と連絡が入ったときは、興奮の脳内物質が再びドクドク(？)と溢れ出して、DEANの『CROSS COUNTRY』も注文したのですよ。で、晴れて納車となり、しばらく上機嫌で乗り出していたのですが、すぐに寒ーい冬になり、雪も結構降る地域なもんですから、スタッドレスが必要になるわけです。でも、せっかくのかっこいい～、ホイールで気をよくしていた私は、純正ホイールにスタッドレスっていうのが、どうしても許せなくて、『CARRY』にスタッドレスを履かせて、雪が降ったら、それで勤めに行けばいいや、って考えていたのです。私は、軽トラ野郎！『CARRY』がとても気に入っているので、これに乗るのは、全く問題ないのですが、不思議なもんで、「乗るのはかまわない」ではなく、「乗らなければならない」ということになると、急に窮屈な感じになるのですよ。つまり、イヤになるのです。これは、心理学でいうところの、「心理的リアクタンス」といって、人間の、自らの自由が制限されることを避けようとする性質で、人間は制限される前に自分で選びたい、ものなんですよ。人間は、本当におもしろいですね。ついでにいうと、だからこそ心理学はおもしろいのですよ。
再びDEAN『CROSS COUNTRY』を注文！
なんとか、『JIMNY』に新しいスタッドレスを買わなければ、とは思いましたが、どうもあの純正のホイールが性に合わない、といいますか、要するに気に入らないのですよ。でも、スタッドレスは必要だよなぁ～、としばらく悩んでいたのです。けっこう悩んでいたのですが、悩んだわりには、結末はあっけなかった、ですね。なんと、私は、色違いの、黒のDEAN『CROSS COUNTRY』を注文してしまったのですよ。もったいないだろっ、という気持ちはもちろんありました。でも、でもですね。それくらい、私のDEAN『CROSS COUNTRY』愛は強かった、ということですね。白いのほどではありませんが、黒も結構気に入っていますよ～。いやいや、そうはいっても、われながら、ちょっとやり過ぎましたよ。いやはや、『JIMNY』の純正ホイール、メルカリで誰か買ってくれないかな？たのむぅ～買ってくれ～。
