楽園ブログ

「いつも心に太陽を!」そんな気持ちで感じたことを綴っています。

『るろうに剣心』観終わりましたよ!

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WOWOWるろうに剣心』5作観てしまいましたよ!

いや~、感動冷めやらぬ、とはこのことでしょうか。映画『るろうに剣心』がWOWOWですべて放送されており、期せずしてこの二日間その虜となってしまいましたよ。

わたしだって、世捨て人ってわけじゃないですから、テレビでのコマーシャルなどを見れば、この映画がとても有名な映画であることは知っていましたよ。ONE OK ROCKの曲が使われていることだって知っていましたよ。でも、観なかったんですよね。家内などは、一作ごとに観ていましたよ。でも、「オレ、ああゆうの、あんまり好きじゃないんだよね」みたいな感じで、今までスルーしてきたんですよ。でも、観終わってみれば、この感動ですよ。よくできた映画はそういうもの、と言ってしまえばそれまででしょうが、今日は少しそこに立ち止まって考えたいのですよ。

『好き』の反対は『嫌い』じゃない!

心理学の基礎といいますか、一般原則に、『好き』の反対は『嫌い』ではない、というのがありますよね。人の心は本当に様々な解釈が成り立ってしまう厄介なものですから、心理学としての理解も難しいところですが、じゃぁ、『好き』の反対は何か?ということになると、これはもう一般的に『無関心』ということになっているんですよ。『好き』も『嫌い』も、『関心』を軸に展開するので、軸上にないとされる『無関心』が最も遠いもの、という解釈なんですね。心理学を勉強してる人は、知らない人はいないことですが、人の防衛機制の中に「反動形成」というのがあって、好きな子に対して、好きなのに反対に嫌われるような〈ちょっかい〉をしてしまう、というやつですが、これなんかを考えると、わかりやすいですね。ちなみに、『嫌よ、嫌よも、好きのうち』というのがありますが、これは、今してきた話と違うことが多いので要注意です。ズバリ、というか、本気で嫌われている場合も多いようですよ~。f:id:rakuenblog:20220306160237j:plain

認めましょう、あれが紛れもなく私の憧れなのでした!

主人公は、緋村剣心、神業のような剣技と速さにより、「最強」と恐れられた伝説の志士ですよ。兎に角強いのなんのって、絶対に負けない。その強さを決してひけらかすことなく遜る慎み深さ。そして、何といってもあのかっこよさですかね。佐藤健ってそんなに良い?みたいに思っていたけど、大好きだったんだなぁ、ああゆうのって、正直みんなわかってしまいましたよ、自分の好きなものが。若いころは、男性の映画スターがかっこいい、なんてやっぱり認めたくなかったんですよね。でも、齢を重ねて、今はっきりわかりますよ。そして、素直に思いますよ。良いものは良いし、かっこいいものはかっこいいし、綺麗なものは綺麗ですよ。そんなふうに思えると、いろいろ愉しめるものがまだまだたくさんあるような気がして、今日は、ちょっと嬉しくなりましたよ。

f:id:rakuenblog:20220306160419j:plainいつも心に太陽を