楽園ブログ

「いつも心に太陽を!」そんな気持ちで感じたことを綴っています。

植え付けてまだ数か月 なんと栗の実が生りましたよ!

果樹栽培への挑戦!

昨年12月19日、わたしはそれまでずっと心のうちで温めていた、ある計画の一つを実行したのでした。それは、定年を1年後にひかえ、これからとても大切になるとも思われる1年、1年をしっかりと歩んでいくために経年で成長を楽しめる果樹栽培への挑戦でしたよ。我が家は、代々行ってきた米作りの他は簡単な野菜を栽培するくらいで、これまで果樹には手を出してこなかったのですが、定年という節目に空いている土地で果樹の植え付けを行ってみることにしたのですよ。

やっぱり栗でしょう!

一般に「桃栗三年柿八年」というように、果樹は結実までに数年を要するといわれていますよ。60歳を前になんだか気の遠くなる話ですが、だからこそ日々を大切に過ごしたい、という思いでの一念発起なのでした。桃は家族にあまりよろしくない経験があるので避け、栗と柿の2種類にしました。栗は、一般に自家受粉では結実しにくく、結実させるには受粉樹(他品種)の混植が必要ということなので、「筑波」、「丹沢」、「ぽろたん」、「銀寄」の4種を植え付けました。栗は実が生るまでに3年から4年はかかるとされていますので、セカンドライフの幕開けに相応しいな、と勝手に決め込んで挑戦したのでした。

ぽろたん」何と結実!

ネットで必要な情報を調べ、聞いたことのない肥料も併せてホームセンターで苗木を買い、土作りを行ってから3週間後に植え付けました。昨年は、12月に少し降雪があり、雪の残る寒い日でしたが、YouTubeで見た通りに植え付けましたよ。

あれから約8カ月、2~3度草刈りは行いましたが、ああぁ、元気な葉が出てきたな、くらいなもんで、何と言っても数年かかるということだったので、その成長には特に頓着していなかったのですが、なんと本日、8月7日草刈りを行ったところ、4種のうちの一つ「ぽろたん」に実が生っているではありませんか。

「桃栗三年柿八年」とは言うけれど……

今年の天候は栗の生育に良かったのでしょうか?、我が家の土地は栗の栽培に適した土壌だったのでしょうか?、YouTubeで見様見真似で作った肥料が殊の外巧くいったのでしょうか?、それともこれは栗の実の形をした何か別のもの(?)なのか、なんていろいろ考えましたが、何をどう考えようと、植え付け数か月で我が家の栗の木には実が生りましたよ!もちろん、わたしには情報がないだけで、こんなことは珍しくないことなのかもしれませんね。とにかく、買ってきたときの、葉っぱも何もない、ホントに生きてんのかな?、って思うくらいの棒一本の栗の苗木は、8カ月後に見事実を着けたのでした。「桃栗三年柿八年」とは言うけれど、世の中にはいろいろなことが起こる、そういうことですな。定年後のことをあれやこれやと心配することが多くなったこの頃ですが、いやいや、何が起こるか、わかりませんよ。栗の実を見ながらちょっとだけ元気になりましたよ

いつも心に太陽を

 

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