楽園ブログ

「いつも心に太陽を!」そんな気持ちで感じたことを綴っています。

自分でやってみた! 初めてのDIYオイル交換!

愛車のオイル交換がしたい!

地方の交通事情では、通勤と言えば、まずはマイカーということになりますよ。ですから、わたしも、大学卒業後から定年まで残り1年を切った今日まで、勤め先にはマーカーで通勤してきましたよ。若い頃は、ご多分に漏れず、自動車への興味がとても強かったので、大口径のアルミホイールにしてみたり、他人の迷惑を考えずにマフラーを交換してみたり、いつも自動車への関心は強かったのですが、これまでずーっと願っていながら、果たせなかったことがありました。できたら良いな、と思っていてもなかなか行動には移せなかったこと、それは愛車のオイル交換を自分でやる、ということです。一月に1.000㎞以上走行するのが当たり前の生活では、少なくとも半年に1回はオイル交換をする必要がありますが、このテマといいますか、ヒマといいますか、なかなか悩ましいものがり、気持ちとしてはけっこう負担だったのですが、なにぶん、不器用なもんですから、十分な設備もないし、これまで挑戦できずにいたのでした。

これなら、できるかも?

家庭でオイル交換をしてしまうようなスゴい人は、ジャッキアップしてから2輪を「ウマ(リジットラック)」で支えて、そんでもって自動車の下に潜って、ちゃちゃっとオイル交換をしてしまうらしいので、タイヤ交換が楽になるのなら、ということで、わたしもそれを購入して、2輪同時のタイヤ交換までは挑戦したのですが、わたしには、ウマで支えた自動車の下に潜るのがどうしてもできません。怖いのです。信じられないのです。やっぱ自分にはムリかな~、と思っていたとき、ネットを何気なく見ていて目にとまったもの、それは、自宅でオイル交換を容易にするために、フロント部分を高くする「スロープ」というものでした。ひょっとしたら、これなら自分にもできるかも、と口コミを十分に吟味した上で、名門「楽天」でポチッとしてしまいましたよ('-'*)。

やっぱり、怖いけど……

さて、いざスロープに自動車のフロントを乗せて下からのぞくと、なんとオイルのドレンボルトもオイルエレメントもバッチリ見えるではありませんか。

もちろん、その下に潜るのはやっぱり怖いですが、ウマで支えているのとは比較にならない安定感がありますよ。後輪には前後に車止めをはめて、ギアをパーキングにすれば、車が動き出すことはまず考えにくいですからね。敢えて言うならば、スロープはプラスティック製だから、本当に大丈夫?ってなことですが、そんな心配もあって、なんとわたしは7㌧用のものを購入したのですよ。どんだけ臆病なんだっ、て感じですが、これがメリメリ割れるまでには流石のわたしも何か気が付くだろう~みたいなことで、なんとか初めてのDIYオイル交換をしてしまいましたよ。

見た目以上にフロントは上がってます( ̄。 ̄;)

自動車に乗り始めて約40年、ついにこのときが来たんだな~ってな感じで、その日はスゴい興奮でしたよ。拭いきれない恐怖の中で、ひたすら集中して一生懸命に何かをやってみる、もちろん些細なことですが、なんせ初めてなもので、本当に充実した時間でしたよ。60歳を目の前にしたオジさんが言うことではないのでしょうが、一生懸命やるってことは愉しいですよ。さて、出来映えですが、実は、YouTubeでしっかり予習したにもかかわらず、不器用なもんですから、いくつか手順を間違えてしまい、少し悔いが残ったこともありましたよ。でも、そんなことも次回のお楽しみということで、なんだかちょっと愉しくなってきましたよ。

  いつも心に太陽を